本から学ぶこと

昔から読書が好きで、ジャンルを問わずさまざまな本を読んできました。

雨の日など、しとしと静かな雨音の中でゆっくりと読書する時間は至福のひと時です。

決してインドアというわけではなく、晴れている日は野外で自然に触れるのも大好きです。

読書の何が楽しいのかと問われれば、3つあります。

1つは純粋に作品としての楽しみ。小説などは時間を忘れて読んでしまいます。

もう1つは自分だけでは経験できない世界のことを知り、自分の知識や見識が広がること自体の楽しみ。知らなかったことを知るのはすごく楽しいですよね。

最後の1つは得られた知識や見識を、自分の人生にどう活用しようかと想像、計画、実行する楽しみです。

最近読んだ本の中で自分の中にスッと入り込んできた文章がありました。

「人生で一番大切なのは思い出を作ることだ」

「人生の時間は誰にでも平等に与えられていて、健康は人生のどのステージにおいても重要である」

誰もが一度はどこかで聞いたことのある、当たり前の言葉です。

私も過去に聞いたことは幾度となくありましたが、自分の年齢が上がってきたためか今回は深いところで理解できました。

経験の蓄積がその人そのものを作っていき、良い思い出はいつまで経っても色あせず、反芻したり共有したりすることで心に楽しみを与え続けてくれます。その思い出は誰にも奪うことはできずに自分のものとしてずっと心に残り続けます。

そしてそのベースとなるのが健康です。

歯科医療を通じて皆様の健康を実現できるよう、自分の健康も大切にしようと気が引き締まりました。